The Diary

その名の通り日記

家業を継ぐためにトラクター修行を開始する

今年からトラクターにも乗ることになったのでメモ代わりに。

今日の作業は畔塗。

はじめて田んぼの中でトラクターを運転したが、結構楽しめた。

 

使用農機具

 

ラクター クボタKL340H

畔塗機 ニプロ製

 

基本的運転方法

路上は必ず左右のブレーキをロックする。トラクターは左右の後輪にそれぞれブレーキがついているのでペダルも二つある。クリープレバーは高速でよい。

 

田んぼに入る前に

クリープを低速に入れる。歩み板をゆっくりと渡ろう。入るときはトラクターをまっすぐにして、斜めに入ることがないように。

 

田んぼに入ったら

クリープが低速のまま。AD倍速の4WDで基本OK。ブレーキはロックを解除してもいいが、AD倍速を入れていれば片輪のブレーキを踏むことはまずない。ロックしたままでもいいのかも?

 

畔塗

開始位置を決める。畔塗機の右端が畔の6割程度の位置に来るようにいれる。

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畔塗開始位置イメージ

エンジン回転数 1800-1900

前後進レバー(シフトレバー)をニュートラルにした状態で、エンジン回転数を上げる。PTOを1速にいれ、油圧レバーで畔塗機をゆっくり下げていく。下げ方が甘いとうまく土がくっつかず、ただ畔に土が乗っているだけになるので下げすぎかなぐらいさげる。

下げたらクラッチ踏んでシフトレバーを前進へ倒す。

主変速 9or 10速 でゆっくりと進んでいく。

 

端まできたら

クラッチを踏みシフトレバーをニュートラルに入れる。PTOは1速のまま、畔塗機を回しつつ油圧レバーでゆっくりと上げる。次の田んぼに移るときはエンジン回転を一度下げたほうが良い。

 

畔を乗り越えて移動

次の田んぼに移動するときはバックで入っていく。後輪が畔に乗った時点で畔塗機を下げる。畔塗機を下げながらゆっくりバック。畔塗機が地面につかない程度に上下を調整しながら下がる。前輪まで超えれば上げてもOK。